「球を継ぎ，人を継ぐ」と「関大魂と前へ」の『継ぐ、前へ』

レイティングが１０月２８日に行われたので活動報告としてあげたいと思います。まず、レイティングについて説明したいと思います。レイティングとはそれぞれの選手が初めに一定の持ち点を持っておりそのポイントをかけて試合をするといったものです。つまり、試合で勝てばポイントが増え試合に負ければポイントが減るといった具合に試合をしていき順位を競うといった試合形式です。

今回は午前中に３～４人のリーグ戦を行い、午後から順位別のリーグをするといった方式で行われました。また今回はレイティングの結果で１２月１２日（木）～１３日（金）に行われる第４７回会長杯争奪卓球大会の団体戦のメンバーを決めるということもあり部員全員が高い集中力と緊張感で試合をしていました。一人当たり約９試合を行うことができたため、部員それぞれの目標に対して技術・戦術・体力のなかで何が足りていないのか、今後はどんな練習をしていかなければならないのかといったことが明確になったのではないかと思います。また、試合後石田コーチから部員全員にアドバイスをいただきました。試合で勝った選手も負けた選手も試合が終わった直後ということもあるのでアドバイスを真剣に受け取り今後の卓球のなかで生かせていけるのではないかと思います。今後とも、レイティングは定期的に行っていき選手それぞれの能力の向上に努めていけるようにしたいです。

最後になりましたが、お忙しい中ご参加いただきました石田コーチに厚く御礼申し上げます。また、今回この活動報告を見てくださったOB・OGほか関係者の皆様、今後ともリーグ戦で優勝できるよう日々精進していきたいと思いますので応援のほどよろしくお願いします。

今回ホームページへのアップが遅くなってしまいもうしわけありませんでした。今後は定期的にアップしたいと思いますのでよろしくお願いします。

今回の夏合宿は福井県のほうへ行かせていただきました。１日目と２日目は勝山市営体育館、３日目から最終日までは大野エキサイト広場にて練習させていただきました。また今年は、福井県大野高校のジュニア選手、ITS三鷹の織部幸治さん（選手時代の実績：S56年全日本選手権ダブルス準優勝、83年世界選手権日本代表）、顧問の林先生、平野監督、そしてOBの日野さんに練習に参加していただきました。全日学予選や秋季リーグを控えているため、気温・湿度の高い中部員全員が最後まで集中して練習をしていました。
一日目は、大阪府から福井県へバスで長時間の移動をしてからすぐに練習に入りましたが、部員全員が移動での疲れを一切見せることなく、間近に迫った全日学予選や秋季リーグに向けそれぞれが自分の練習課題をしっかり持って練習しており、とても充実した一日目になりました。
二日目は、朝早くから練習を開始し、体育館の使用時間ぎりぎりまで練習に励みました。日ごろの練習に比べるととても多くの時間を卓球の練習に費やすことができるということで、部員一人一人が思う存分自分の課題に向き合うことができたように思えます。
三日目からは、一日目と二日目に使用させていただいた体育館とは違った体育館に移動しての練習となりましたが、最初に使用させていただいた体育館と同様にとても広い体育館での練習ということで、いつも以上にのびのびと卓球をさせていただくことができました。また、練習中に冷房をつけていただくことができたため、最終日まで集中力を高く保ったまま練習をすることができました。今回の合宿ではサーブやレシーブといった技術を中心に練習を取り組みチーム全体のサーブ力・レシーブ力が高まったのではないかと思います。

また、練習後にホテルへ帰り班に分かれてミーティングを行い、それぞれの長期的な目標と短期的な目標である全日学予選にむけて、自分たちは何をしていかなければいけないのかを話し合いました。その中で、自分は周りからどのように見られているのか、自分はここが足りないと思ってはいるが周りから見ると実際には何が足りていないのかなど、普段考えないようなことも考えることができたため、選手それぞれの意識の持ち方もこの合宿で大きく変わったのではないかと思います。

最後になりましたが、お忙しい中今回の合宿にご参加いただきました、ITS三鷹の織部さん福井県のジュニア選手、顧問の林先生、平野監督、OBの皆様に厚く御礼申し上げます。