「球を継ぎ，人を継ぐ」と「関大魂と前へ」の『継ぐ、前へ』

先月行われました秋季リーグ戦において男女共に一部昇格の目標を掲げておりました。

男女共に厳しい試合が続き、男子では一部自動昇格を賭けた天理戦、長時間の接戦の末

3－4で敗れ入れ替え戦に回る結果となりました。。。

一方女子は健闘したものの良い結果にならず二部残留という結果となりました。

そして、男子は一部昇格を賭けた入れ替え戦。

相手は春リーグで敗戦している大阪経法大という格上の相手でした。

しかし、その日の関大はひるむことなく勝つという一致団結した思いが強く、試合は3－3の接戦となっていました。

そして大接戦の試合での最後の得点を決めた中村は泣き崩れそれに全力で駆け寄る吉見。

それは、重圧などの様々な思いから解放された光景でした。

4年生はこの試合で引退し最後での最高の思い出となりました。

今回の夏合宿は福井県へ行かせて頂きました。体育館は大野エキサイト広場という場所で冷房完備で素晴らしい環境の中練習をさせていただきました。また今年は、顧問の林先生、平野監督、そしてOBの方々に練習に参加していただきました。全日学予選や秋季リーグを控えているため、全部員が日々高い意識を持ち練習やトレーニングに取り組んでいたと思います。 　一日目は、大阪府から福井県へバスで長時間の移動をしてからすぐに練習に入りましたが、部員全員が移動での疲れを一切見せることなく、間近に迫った全日学予選や秋季リーグに向けそれぞれが自分の練習課題をしっかり持って練習しており、とても充実した一日目になりました。 　二日目からは、午前中に40分×3コマ午後に4分×４コマ課題練習や多球練習、サーブ練習に取り組みました。普段は多くても約４コマの練習なので疲れもたまりましたが、部員全員がそれぞれの目標をもって練習に取り組んでいたため、集中力を途切れさすことなく練習できました。 　そして、今回の合宿では体育館でプロジェクターを使い戦術ミーティングを行いました。全員で試合の動画を見て班で別れて話し合い、その後各班ごとにその試合の良かった点や悪かった点を発表するという形のものでした。シングルスの試合とダブルスの試合をそれぞれ１試合づつみて話し合ったのですが、班の中でも様々な意見が出ており、卓球に対する考え方が大きく変わったように思えます。また、技術面、体力面、精神面、戦術面など様々な意見を聞いていると自分場合はこうしたほうがいいなという意見も出てきて、選手それぞれの卓球に対する考え方の幅も広くなったのではないでしょうか。

最後になりましたが、お忙しい中今回の合宿にご参加いただきました、顧問の林先生、平野監督、OBの皆様に厚く御礼申し上げます。

第2回卓球部講演会として、ロンドンオリンピック卓球女子代表監督の村上恭和さん（日本生命監督）の講演会と技術指導が平成26年2月20日に行われました。今回の講演会は、関西大学スポーツ振興グループのご支援を頂き、卓球部だけでなく他の体育会クラブからも広く参加者を募り、当日は100名規模の講演会となりました。村上さんはロンドンオリンピックで経験されたことや戦術や戦略の違いといったことを話されました。また、選手自身が自ら考え行動するということの大切さや、常に前向きに生きていき熱意をもって生活することにより、卓球だけではなく人生にも良い影響を与えるということを教えていただきました。この講演会で私たちは普段経験することのできない貴重な時間を過ごすことができました。

午後からは卓球部部員に対して藤井選手（主な戦績：全日本選手権一般ダブルス四連覇）と王子さんが加わり技術指導及び質疑応答をしていただきました。技術的な内容ではサーブ練習から入りフォアハンド、フットワーク、ブロック、などの基本的な技術を教えていただきました。全国のトップレベルの選手でも基本をしっかりと行うということには驚きましたが、基本の大切さというものも同時に感じました。その次に、質疑応答の時間では部員がそれぞれ抱える技術や戦術的な質問を答えていただきました。1人1人が丁寧に指導していただいたのでその場ですぐに上達しているのが目に見えてわかりました。今回村上さんに指導していただいたり全国でもトップレベルの選手をまじかで見ることができ部員全員の意識が大きく変わりました。

この経験を生かし、春のリーグ戦では男子は1部で上位入賞・女子は1部昇格を目指し日々精進していきたいと思います。そして、最後になりましたが今回このような講演会を開催していただきありがとうございます。

1月26日、豊津中学校区（豊津第一小・山手小・豊津中）の小中学生約300名を
対象として「クラブ1日体験入部」が行われました。この行事は、吹田市地域教

育協議会と関西大学が協力し毎年開催されているもので、今回卓球部は午前、午後それぞれ約30人の小中学生を相手に実技指導を行いました。

まず最初に部員同士のデモプレーを見せ、基本のフォアハンド、バックハンドの指導をしたのち、ゲーム形式の練習を行いました。初めは慣れない子どもたちの相手をすることに戸惑っていた部員でしたが、徐々に打ち解け、子どもに勝負を挑まれたり、1対1の指導を頼まれたりするなど和気あいあいとした雰囲気でプレーすることができました。また、部員自身も子どもに指導することによって、自分の基本的な技術を再確認することができました。

体験入部終了後、卓球を本格的に始めたいと話す子どもが多く見受けられました。半日という短い時間でしたが、卓球という競技の面白さを伝えられたのではないかと思います。

最後になりましたが、クラブ1日体験入部の円滑な運営に協力して頂いた皆様に、厚く御礼申し上げます。

平成25年10月25日に体育会卓球部主催の第1回卓球部講演会を開催致しました。第1回講演会ということで、卓球部OBOG会のご支援のもと、顧問の林先生、平野監督、石田コーチと相談を重ね、世界選手権大会やアジア競技大会、アジア卓球選手権などの大会でシングルス・ダブルスともに活躍されていた名選手である江口冨士枝さん、小説『ピンポンさん』の著者である城島充氏さんに講演会に来ていただきました。

この講演会では江口さんが世界大会での経験から学んだ、卓球をするときの心構えや卓球をする上での基礎の大切さを教えていただくことができました。また、現在の関西大学卓球部の練習環境でどのように卓球を上達させるか、練習時でのモチベーションの持ち方など非常にためになるアドバイスをいただきました。

今回の講演会で部員それぞれの意識というものが大きく変わったのではないかと思います。世界レベルで戦われていた江口さんのお話は普段私たちが経験できることのないものばかりでとても良い刺激になりました。今回のこの講演会で学んだことをこれからの練習や気持ちのもち方に生かしていき、リーグ戦をはじめとする様々な試合の中で生かしていきたいです。そして、部活全体の目標や部員それぞれの目標を達成できるように日々精進していきたいと思います。

最後になりましたが、今回お忙しい中講演会に参加いただきました、江口さん、城島さん、OBの木戸さん、竹内さん、顧問の林先生には厚く御礼申し上げます。